こんにちは!トミーです。
ウィズナーの青のりさんと日本が大好きな青のりさんのフランス人パートナーさんにインタビューにご協力いただきました。
青のりさんがフランス生活を通して発見したこと、フランス人パートナーさんが考える日本のいいところや、日本での滞在を通して感じるフランス社会についてなど、4回にわたってお届けします。
2回目の今回は、青のりさんのフランス人パートナーさんが、日本で苦手に感じることをご紹介。
日本を再発見するきっかけになるかも。外国人を接する機会のある人、今後お家に招く予定がある人にも参考になる内容です。
ぜひ読んでみてください。
青のりさんのパートナーさんの詳細はこちら
日本で努力が必要なこと3選
ゴミ捨てのルール
フランスでは日本のような細かい分別のルールがありません。プラスチックや生ごみなどは同じ袋にまとめて捨てます。日本のような細かいゴミの分別ルールや、各種ゴミの日に慣れるのには少し時間がかかるそう。
一方、リサイクルに関してはフランスは日本とは異なる方法で回収されています。日本では最近導入されたようですが、フランスではスーパーにペットボトル回収用の機械が数年前から設置されました。回収したペットボトルはスーパーで割引チケットか、寄付金とするかを選択できます。また、いらなくなった衣類をリサイクルするための回収ボックスが街中にあり、住人たちはよく利用しています。
フランスの人々もいらないものはゴミに、リサイクルできるものはそれぞれの回収ボックスに入れるよう心がけているのですね。
マスク
COVID-19流行前、フランスではマスクをするのは医療関係者、または深刻な病気の患者に限られていて、日常的にマスクをつける文化はありませんでした。風邪やインフルエンザにかかってもマスクをすることはありません。COVID-19への感染防止のためにマスクの着用が求められましたが、フランス人はマスクに慣れていません。 COVID-19の感染状況が落ち着いてきてからは、フランスではマスクを着用する人はとても少数派。。
日本では、コロナ感染拡大以前から花粉症や風邪対策でマスクをつけることが日常的でした。そのため感染が落ち着いた現在でも、公共の場では常にマスクの着用が行われています。
「感染防止のルールをみんなが理解して守っていること、それはすごいことです。日本へ外国人が自由に旅行ができるようになって、息苦しさや不慣れなのか、マスクを外している外国人を街中で目にします。私も、マスクは息苦しいのであまり好きではありませんが、感染防止のためには大事なこと。それに、日本に来ているからには日本の文化を尊重するべきだと思います。日本人がコロナ感染拡大を懸念して、なかなか国境を開かなかったことは理解できますし、自分の国の国民を守るためにそのような対応は当たり前だと思います。国境が開かれて、自由に日本に旅行ができるようになった今、外国人が日本の文化や考え方を尊重する心がけをしてもらいたいと、心から願っています。」
生魚
フランスでもお寿司はありますが、日本のようにたくさんの種類の刺身やお寿司はありません。内陸部に住めばなおさら、魚自体とても高価な食材です。魚自体食べる機会が少ない人も多いフランス。
「日本は魚がとても新鮮、フランスより安価なことに感動します。」
しかし、生魚を食べて育っていないため、お腹が魚に慣れていないのは事実。いくら新鮮なもので、日本人が食べても問題ないものでも、お腹を下することが何度かあったそう。
もしかしたら、同様の問題を持つ外国人はいるかもしれません。
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今回は、青のりさんのフランス人パートナーさんにとって、ちょっと慣れるのが難しいことを紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
日本語を5年間勉強している青のりさんのフランス人パートナーさん。日本人とのコミュニケーションの魅力を聞きました。フランスで生まれ育って仕事で人と関わる中、人間関係で悩むことも多かったそう。そんなとき、日本人と接して新鮮な気づきを得たそうです。
次回もお楽しみに♪
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