こんにちは!トミーです。
海外在住、地方在住、フルリモートの環境でも比較的働きやすいITエンジニア。今後、2030年までに79万人のITエンジニアが不足されているといわれています。
そこで今回は、キャリアサポートのプロである渡邉さんに、最近のエンジニア求人動向を教えてもらいました。現在エンジニアの方から、エンジニアを目指している方にも参考にしていただける内容かと思いますので、ぜひ読んでみてください。
Wizuna運営代表 渡邉朝美
インターネット業界での経験を活かし、営業職・マーケティング職・エンジニア職などの幅広いお仕事の相談に対応。海外在住経験を活かし、海外在住者の方へのお仕事紹介も担当。
きめ細やかなキャリアサポートを実践。
最近のエンジニアの求人情報の傾向
コロナ禍ではリモートワークのお仕事の紹介が中心でした。パンデミックが落ち着いてきてからは、フルリモート案件からハイブリッドへの切り替え案件が少しずつ増えています。エンジニアの案件の中でも、インフラエンジニアはその傾向が顕著です。一方、UIデザインやUX設計などについては、フルリモートの求人が現在でも数多くあります。
アプリ制作やWeb系、SaaSに関しては、今後も求人募集は増えていくことが予想されます。求人数が多いエンジニアの職種は、フロントエンド・バックエンド共に対応できるフルスタックエンジニアです。
副業の解禁によって、業務経験豊富な副業での就業希望者の採用をあえて希望する企業様も増えました。最近では、副業をメインにしたマッチングサイトもあるほど。
今後、副業という形態での求人数はますます増加するでしょう。
海外在住・フルリモートITエンジニアの雇用形態の傾向
海外在住のエンジニアの方には、基本的に業務委託契約でのお仕事をご紹介しています。業務委託案件では日本との時差が2時間以内の国の在住者を希望する企業様が多い印象です。
また、企業様によっては海外在住の方を正社員雇用される会社さんもいらっしゃいます。ご希望条件を元に調整いたしますので、ぜひWizunaに一度ご相談ください。
これから海外でフリーランスエンジニアを目指す方であれば、日本に近いアジア地域に滞在、海外在住フリーランスとしての経験を積みながら、お仕事の繋がりを持っていたくことも一案です。
転職時に役立つ経験・アピールポイント
フルリモート環境での就業実績は、面接等でぜひ伝えていただきたい点です。エンジニアの技術はもちろん大事ですが、何よりも企業様はオンライン環境下でもうまくコミュニケーションを取り合えるような方を希望されます。SlackやTeamsなど、オンラインメッセージツールの使用経験も大切なアピールポイントの一つ。
フルリモートで働いた経験のある方にとっては当たり前のことかと思いますが、面接の際に経験としてお伝えいただくことをお勧めします。
エンジニア経験以外に求められること
エンジニアの実務経験に加え、最近では英語能力も求められる傾向にあります。企業様の最終的な判断材料はTOEICなどの試験のスコア、仕事で英語を使った経験がある方に対しても同様にスコア提示が求められます。そのため海外でフリーランスのエンジニアを希望される方は、TOEICなどの語学試験で高得点スコアの獲得を目指し、早めにご準備いただくことをお勧めします。
またキャリアサポートを行う中で個人的に感じていることは、コミュニケーションスキルと面接の印象が、採用面接の結果を大きく左右するということ。コミュニケーションのベースがあった上で、エンジニアとしての経験・能力が求められます。
他業界から転職された方や駆け出しエンジニアの方など、これまで培ったコミュニケーション力等は採用時に大きく役に立ちますので、諦めずにIT業界にチャレンジしていっていただきたいと思います。
海外在住を逆手にとった働き方
日本との時差を逆手にとって、日本の深夜の時間帯に働くことができることが、海外在住者にとっての何よりの強み。そうした点に魅力を感じ、海外在住の方をあえて希望する企業様もいらっしゃるほどです。
エンジニア案件に限らず、Wizunaでは時差を活用した働き方を推進するべく、現在プロジェクトを進めています。
ご興味ある方は、一度ご相談ください♪ キャリアエントリーはこちら からどうぞ!