こんにちは!トミーです。
いよいよ今年もバレンタインデーの季節になりました。
世界では、バレンタインデーは様々な過ごし方がされていることをご存知でしょうか。
今回は、バレンタインデーにまつわる世界のユニークな過ごし方をご紹介します。
韓国
韓国も日本のように、バレンタインデーは女性が男性にチョコをプレゼントし、ホワイトデーには男性が女性にお返しをします。
更に、韓国には4月14日の「ブラックデー」があります。この日はシングルの友人同士で集まって、ソースが黒いジャージャー麺を食べながら互いを憐れみ合う日とされています。
このほかにも、韓国には毎月14日には恋愛に関する様々なイベントがあります。
スロベニア
スロベニアでは、聖バレンタインが「春の守護聖人」の 1 人とされており2月14日は「スプリング・フェスティバル」と呼ばれます。この日は畑仕事を再開するのに適している日とされてきました。そのためスロベニアでは1 か月後の 3 月 12 日「聖グレゴリウスの日」に、恋人と一緒に過ごしたり手紙やプレゼントを贈ります。
南アフリカ
南アフリカでは、「好きな人とずっと一緒にいられますように」という想いを込めて、堂々と洋服の袖に恋人の名前をピンで留めてお祝いします。
古代ローマ時代、結婚の女神と豊穣の神を崇拝するためのお祭り「ルペルカーリア祭」の風習に由来するといわれています。
エストニア
エストニアでは「フレンズデー」と呼ばれ、友情を祝う日。近所の人や友人、家族と手紙やプレゼントを送り合います。
また、この日は「ラブバス」という出会いの場が申される日。未来の恋人に出会えることを期待して、シングルの人たちがバスの中で会話を楽しみます。
フィンランド
フィンランドもエストニアと同様、この日は友情を祝う日です。
この日には、「妻担ぎレース」が開催。国内外から選手が集います。カップルの一人がパートナーを担いで競争するというもの。優勝者には、担がれた方のパートナーと同じ体重のビールが贈られます。
ウェールズ
ウェールズではバレンタインデーに愛を祝う代わりに、ウェールズの愛の守護聖人「聖ドウィンウェン」を1月25日に祝います。
この日は、それぞれ意味の異なる柄やシンボルが手彫りされた伝統的な木のスプーンを男性から女性に贈ります。この伝統はウェールズの船員が海上で木製のスプーンにデザインを手彫りし、自宅の恋人に持ち帰ったことが起源とされています。
フィリピン
フィリピンでは、バレンタインの週は愛の季節。この週には何千人もの人たちが結婚をします。バレンタインデーには、数百のカップルが公共の建物やショッピングモールに集まって、大規模ウェディングが開催されることも。
デンマーク
デンマークではバレンタインデーは、恋人や夫婦が愛を確認する日。春を告げる花であり「希望」が花言葉のスノードロップの花の押し花のカードを贈ります。
デンマークの人々は、バレンタインデーでも遊び心を大切にしています。ゲームは、男性が女性へ「Gækkebrev(ゲッケブレウ」と呼ばれる冗談のポエムを書いた切り絵の手紙を匿名で送り、女性が差出人を当てるといったもの。当てられたら女性は4月のイースターでイースターエッグがもらえるとされています。
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今回は世界のユニークなバレンタインデーの過ごし方を紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
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