こんにちは!トミーです。
2022年、各国で外国人旅行客の受け入れが始まりました。
コロナ禍を経て、ヨーロッパでは新しく旅行に関する様々な言葉が用いられていることをご存知でしょうか。
本日は、ヨーロッパで流行した旅行英語用語7選をご紹介します。
海外旅行が好きな方、外国語に興味がある方におすすめな記事です。
ぜひご覧ください♪
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1.Eduvacation(エドゥバケーション)
「新しいことを学ために休暇を過ごそう」というコンセプトを元に、EducationとVacationを掛け合わせた造語。
家族旅行、一人旅など幅広い宿泊者に対応できるよう、現地の文化や環境問題に加えて、マインドフルネスの教育プログラムなどトレンドに合った学習プログラムを提供しているホテルもあります。
2. Revenge travel(リベンジトラベル)
ロックダウンの最中では、ずっと夢見ていた旅行を泣く泣く諦めた人も。本当であれば行く予定だった旅行など、コロナ禍でキャンセルになった旅行を復活させることから生まれた言葉です。
3. Silver nomads(シルバーノマド)
住む場所にとらわれず自由な場所で仕事をするデジタルノマド。最近ではノマドビザの発給を行う国も増えています。
退職後の高齢者の中には、生活の質がより良い国を求めてノマド的な生活をする人、Silver nomads(シルバーノマド)が見られるようになりました。
4.Gamping(ギャンピング)
コロナ禍ではホテル宿泊の代わりに、人との距離が保てるキャンプが人気になりました。時にはキャンプ場が混雑してしまったことも。近年の物価の高騰もあり、キャンプ場の費用の節約をしたいと考える人が増えました。
そこで2021年から注目を浴びているのがGamping、庭を意味するGardenとcampingを合わせた造語です。エコトイレや水道設備などの最低限の設備のある農家などの敷地でキャンプをすることで、キャンプ場の半額程度で利用できます。他の客のことを気にすることなく、自由に自然を満喫できることが人気の秘訣。土地の所有者である家主と食事をしたりと、キャンプ場では味わうことのできない地元の人との交流を楽しめることも魅力の一つです。オランダに拠点を置くギャンピング紹介プラットフォームでは、2021年は前年と比べ+300%の成長が発表されました。
コロナ禍を経て、「人と人とのつながり」というソーシャル面に重きを置いたギャンピングは、今後も人気が高まっていくことが期待されています。
5. Hometel(ホームテル)
ロンドンの新しい形態のホテル、HometelはHotelとHome(自宅)を掛け合わせた造語。自宅にいるようなくつろぎと自由さを宿泊者が感じられるようあたたかみのある家具が備え付けられ、自由に食事が作れるよう部屋にはキッチンが備え付けられています。サステイナビリティに配慮したホテルで、館内では再生エネルギーのみ使用、地元の木材を利用して作られた家具が利用されています。
6.Nature Positive Travel(ネイチャーポジティブトラベル)
地球温暖化などの環境問題がある中、旅行で生じる環境負荷を減らし、更に元に戻す方法を検討する人が増えています。
そのため今年は、Nature Positive Travel(自然に良い影響を与える旅行)が旅行の主流となることが予想されています。この需要に応えるべく、最近ではWifiをあえて設置しないホテルや、旅行先での環境保護活動の参加できるようなサービス数が増加しています。
7. Queenagers(クイーンエイジャーズ)
コロナ禍で多くの人々が孤立を感じました。特に2022年は、女性の一人旅が多かった年と言われています。購買力があり、自由に旅行を楽しめる45~65歳の女性たち、Queenagersをターゲットにした旅行商品の売れ行きが今後期待されています。
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以上、ヨーロッパで流行した旅行英語用語7選をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
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