こんにちは!トミーです。
チェコで、特定の国の国籍をもつ人を対象にデジタルノマドビザの発給を開始しました。
なんと、2023年7月に発給が開始されたばかり!
チェコでのリモートワークビザの発給は、ITエンジニア不足への対応と、国内経済を活性化する目的があるといわれています。
今回は、開始されたばかりのチェコのリモートワークビザについてご紹介します。
海外ノマドに興味がある方、現在海外ノマドで次なるデスティネーションをお考えの方は、ぜひ読んでみてください。
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申請対象者
イギリス、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、韓国、台湾、そして日本の8 か国いずれかの国籍者が対象です。科学、技術、工学、数学の学部卒業以上の学位を取得している、またはIT 業界で 3 年間の実務経験があることが申請条件となります。
職業に関しては、フリーランス以外にチェコ以外の外国企業に雇用されている人も対象となります。
フリーランスの場合、ビジネスライセンスを取得することによって、チェコ国内の企業に契約ベースでサービスを提供することが可能です。
外国企業に雇用されてチェコからリモートワークを行う場合、チェコの総平均給与の 1.5 倍にあたる、月収 60,530 チェココルナ (約398,000円) の最低収入を証明が必要です。
また、このビザ申請者と一緒に帯同する家族であれば、申請対象国以外の国籍を持つ人も滞在許可の取得が可能です。
ビザの申請費用
申請費用は 2,500 チェココルナ (約16,400円)で、45日以内に取得可能とされています。ビザの有効期限は1年間、その後2年間の滞在許可の更新が可能です。
チェコは海外ノマドにとって、いい場所?
2022年の旅行検索エンジンKAYAKのWork from Wherever Indexで デジタルノマド生活するのにおすすめな国9 位にランクインしました。
チェコは生活費の安さが魅力。ヨーロッパ諸国に比べて、生活費を抑えることができるでしょう。アパートの家賃が月平均389ユーロ(現在約62,000円)、片道電車の切符代は1ユーロ未満です。
首都プラハは国内の他地域に比べると物価は高いですが、美術館や博物館、カフェ、公園なども整備されていて美しく魅力的な街。
ちなみにトミーが以前チェコのカフェでお茶した際、日本のカフェでお会計するときと同程度か若干安いように感じました。
そう思うと、他のヨーロッパ諸国に比べて物価は結構安いですよね。
ヨーロッパ諸国へのアクセスも良好です。プラハからドイツのベルリンまでは特急鉄道で約4時間半で移動ができます。
仕事のあるドイツ企業でリモートで働きつつ、このビザで物価の安いチェコで生活することも一案ですよね。
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仕事の後は、おいしいチェコビールで一杯。また、北アフリカのエジプトまで飛行機で約4時間あまりなので、アフリカ旅行も気軽に出かけられるでしょう。
そんなチェコでの生活が楽しむための新しいチェコのリモートワークビザについてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
海外ノマドとして渡航先をお探しの方は、参考にしてみてください!